【歯列矯正】ここで決まる!矯正歯科選びのポイント!

「矯正治療をすることにしたけど、歯医者の数が多すぎて選べない!」そうお悩みの方に、実際に矯正治療をしていた私が、歯科選びのポイントと、矯正歯科選びが重要な理由をお伝えします。

「どこも大して変わらないのでは?」と思っている方は注意です!

歯列矯正は最初の歯科医選びがとても重要です。ここで今後が大きく変わるので慎重に検討しましょう。

目次

矯正歯科選びが大切な理由

治療方針や金額が大きく変わってくるから

ちょっと風邪を引いたとかで内科医に行く場合は、正直そこまで大きな差はないかもしれませんが(そんなことないという方がいたらごめんなさい)、矯正治療の場合はそうはいきません。

私もいくつか矯正歯科を回りましたが、見積り金額や案内された治療方針など異なってきました。矯正歯科によって得意な治療方法があり、その技術力も変わってくるからだそうです。

てきとうに決めずに、いくつか話を聞いてみることをお勧めします。

治療が長期にわたるから

矯正治療は長期間行われます。私も歯を動かす期間と、動かした歯を保定する期間、合わせて約6年ほどかかりました。

これだけ通う期間が長いので、失敗した場合の影響力が大きいです。我慢するにも、その許容範囲を超えています。

途中で変えるのが難しいから

一度矯正治療を始めたら、途中で変更するのは避けた方がいいでしょう。

転院前と転院後の歯科医師により、治療方針や目指すゴールが変わってくることもあり得ますし、器具を一度外す必要も出てくるため、治療の長期化も考えられます。

転勤や引越し等でやむを得ない転院なら仕方ありませんが、「最悪合わなかったら、別の矯正歯科にしよう」と考えている方は、そんな簡単にはいかない可能性が高いので注意が必要です。

矯正歯科選びのポイント

矯正歯科医としての腕があるか

素人だと判断するのが難しいかもしれませんが、高い技術力を持った矯正歯科を選びましょう。

私が選んだポイントは矯正歯科の専門かどうかです。

一般歯科と併用になっている場合、専門性で劣るのではないかという懸念があります。また、月に数回だけ矯正の専門医がくる、という話もあるようです。

よっぽどのことがなければ、一般歯科よりも矯正歯科専門で診察しているところを選びましょう。

また、矯正歯科学会の認定医以上が在籍している歯科医院を選ぶといいです。認定医になるには、5年以上の臨床経験があり、その後学会から認められる必要があります。矯正治療に関しての知見が深く、高い技術力を持っている可能性が高いでしょう。

歯科医院の公式HPや日本矯正歯科学会のHPに記載されているので、一度確認することをおすすめします。

通いやすいか

先ほども述べましたが、矯正治療は長期的に行われるものであり、最低でも月に1回は通うことになります。さらに、唐突な歯の痛みや器具が壊れた際にすぐ行けるよう、利便性に優れた場所かどうかも大事です。

今住んでいる家から近いのも大事ですが、今後引っ越すことを考えたり、出先で突然器具が壊れて急患でかかることも考えると、ターミナル駅にあるか、職場からの近さも視野に入れてもいいかもしれません。

また、働いている方は、土日は診察しているのか、夜は何時まで診察しているのかまで確認することが大事です。どんなに通いやすい場所にあっても診察時間が短ければ意味がありません。


そして通いやすさに関連して気にしてほしいのは、予約がとりやすいかどうかです。

私はこれで失敗しました。全然予約が取れませんでした。予約の変更の電話をしたら、次に予約が取れるのは一か月以上先だった、なんてことは数えられません。

歯医者に行く日程がずれると、その分治療期間が延びます。突発的な予定が入りやすい方は予約の取りやすさまで、確認しておくといいでしょう。

担当医との相性

治療方針や歯の状態について、明確な説明が受けられるかどうか、金額の具体的な提示があるかどうかはもちろんのこと、矯正治療中は不安点や相談事が数多く出てくるので、そういう際に、話しやすい人柄か、親身に話を聞いてくれそうか。

矯正歯科医師としての技術力も大事ですが、良好な人間関係が築けそうかどうかもしっかりと見極めましょう。

まとめ

私が矯正治療中に大事だと感じた点もふまえて、矯正歯科選びが大切な理由とそのポイントをまとめてみました。

気になる矯正歯科に出向いていろいろと相談されることをおすすめします!雰囲気や人柄もつかみやすいです。

今回の記事が、矯正歯科選びの参考になれば幸いです!

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