【kindle paperwhite】1年使用して感じたメリットデメリットは?

昨今の読書ブーム、しかもお家時間も増えてきて電子書籍を購入しようか検討中の方も多いのでは。

「電子書籍の中でもkindle paperwhiteが気になっているけど実際のところどうなの?」と思っている方必見です。

1年近く使用している私がkindle paperwhiteのメリットデメリットをお伝えします!

結論

紙の書籍と比べるとデメリットがあるのは事実だが、許容範囲内のものだし、メリットの方がはるかに大きいので購入した方がいい!ただ、雑誌や漫画中心の方にはおすすめできない!

というのが実際に使用してみた個人的な結論です。

これはみなさんの読書環境にもよると思いますので、よく検討してみてください。

目次

メリット5つ

持ち運びが容易

kindle paperwhite の重量はたったの182g(Wi-Fiのみモデル)。iphone12 pro の重量は187gなので、それよりも軽いことになります。

kindle papaerwhiteを購入する前は、会社のパソコンとお弁当とかを鞄に入れると紙の書籍を入れるスペースがなくなり、泣く泣く本を持っていくのを辞めたことも多々あります。

私は、その日の気分で読む本を決めているところも多いので、常に多くの書籍を保存でき、それを持ち運べるこの端末には非常にお世話になっています。
通勤中の電車の中で、「あの本読みたいけど家に忘れてきた…、もう読書する気がなくなったと思うこともなくなりました。」

大きさはこのくらい。片手で読めないこともないかなという感じ。

場所をとらない

本棚に並んでいる本を見てニヤニヤしていることもあるので、最初電子書籍を購入する時には少し抵抗がありました。

ですが、引越しの際に紙の書籍の段ボール箱を見て絶句しました。
「こんなにかさばる上に重い…」
さらに、実家で暮らしていた時はあまり感じなかったのですが、一人暮らしをするようになり紙の書籍を保管するスペースにも家賃を払っていることに気付き、だいぶ減らしました。

部屋もスッキリしますし、引越しも楽になります。

目が疲れない

kindle paperwhiteはe-inkというのを使用しています。

スマホのように目に向けてライトを発光しているのではなく、ディスプレイに向けて発光しています。
そのため、長時間使用していても目の疲労感はありません。夜寝る前にベッドの中で使用して読書をしても大きな影響はありません。

さらに、文字の大きさを変更できるので、文庫本にあるような小さい文字を頑張って読む必要もありません。結構大きくして使用しています。かなり楽になりました。

読書環境が大きく向上したのは言うまでもないです。

いつでも本が買える

kindleならAmazonからいつでも購入することができて、Wi-Fi環境下ならその場でダウンロードして読み始めることができます。本屋さんへ行って取り寄せてもらう必要もなければ、ネット等で紙の書籍を購入して自宅へ郵送されるのを待つ時間もありません。

思い立ったが吉日、その日その瞬間に本が読めます。この便利さのおかげで、買いすぎている感もあります…(笑)。

紙の書籍より安い

Amazonで見ればわかるかと思いますが、紙の通常版よりもkindle版の方が安く設定されています。
ほぼ同じくらいというのは見かけますが、kindle版の方が高いというのは私が知る限りでは、見たことがありません。

どの程度安くなるかは書籍によって違うので何とも言えませんが、セールを開催していることも多くお得に変えることは間違いないです。

デメリット3つ

動作が遅い

kindle paperwhiteはe-inkスクリーンというのを採用しています。このおかげで、目にも優しく紙のような感覚で読書を楽しむことができるのですが、スマホやタブレット端末ほどのサクサク感はありません。

とはいえ、ネットで調べものをしたり、画像や動画を見るわけではないので気にならないと言えば気にならないです。小説、ビジネス書といった活字ベースの本であれば、ページをめくる頻度もそこまで多くないですし、個人的には全く気になりません。

漫画や雑誌を見たい方は注意が必要です。小説以上にページをめくる頻度も多いでしょうし、カラー表示にもできません。実物を見てよく検討されることをおすすめします。

マーカーが引きづらい

私は紙の書籍時代、気になるところや印象に残ったところは線を引きまくっていましたし、折り目もたくさんつけていました。

kindle端末でも、ハイライトといって気になるところにマーカーで印をつけて後から見直せるようになっているのですが、このハイライト機能をつかいこなすのが結構難しいです。引かなくていいところまでマーカーを引いてしまったり、ちょっとずれてしまったりして、だいたいいつも上手くいきません。

正確に修正するのもめんどくさいし、分かればいいと思っているので基本そのままです。(笑)

ランダムアクセスが難しい

「あれ、この話前にも出てきたぞ、どこのページだっけ」「参照ページが書いてあるからそこを見直そう」ということはよくあるのではないでしょうか。

kindle端末でも、前のページに戻ることはもちろんできるのですが、紙の書籍に比べるとその難しさは言葉では言い表せません…(笑)。紙の書籍のようにパラパラめくれないので、探すのも結構大変です。

ただ、目次のページにリンクがあり、そこから該当ページにとべるようになっている機能はあるので慣れれば十分に使いこなせる範囲であるとは思っています。

まとめ:個人的には両方派

kindle paperwhiteには、たしかにデメリットがあるのは事実です。しかし、それを補って余りあるメリットがあるのも事実です。

私が紙の書籍派かkindle派かという質問を受けたら、迷わず両方派と答えます。

小説・ビジネス書はkindleで、漫画や雑誌は紙の書籍で読んでいます。さらに、小説・ビジネス書のなかでも、特に気に入ったものは紙の書籍で購入して、本棚に並べています。いわゆる、読む用、保管用っていうやつです。(笑)

いくら、kindle端末が軽くて持ち運びがしやすくて、本を保管するスペースも必要ないとはいえ、本棚にきれいに並べて、ニヤニヤ眺めるあの時間をなくすことはできませんでした。

どっちが正解か分からなければどっちもやりましょう!購入を迷っている人がkindleを購入しても全く損はないと思いますし、kindle購入はやめて紙の書籍で読む、という決断をしても全然いいでしょう。

読書は楽しくいきましょう!自分の納得いく方法で快適な読書ライフを!!

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