みなさんは学校や職場に嫌いな人はいませんか!?

いるよ…。たくさんいるよ…。嫌いとまではいかなくても、苦手な人も多いかな。

でも安心してください!私もそうです!
おそらくいない人の方が少ないと思いますが…。
嫌いとまではいかなくても、苦手だな、ちょっと合わないな、と思う人は少なからずいるはずです。
そんな人とどう接したらいいのか、なにかいい対処法はないのか。
今回は、100人いたら自分に合う人は1人か2人くらいであろうと思っている私が(笑)、今までに実践してきた方法含め、個人的におすすめする関わり方、対処法をお伝えします!
結論:嫌いな人、苦手な人、合わない人は放置(関わらない)
一番手っ取り早いのはこれだと思います。
苦手な人や合わない人がいたら、無理に接触をとろうとしていませんか?
私もよくやってしまいます。
さらに悪い場合だと、合わない人に対して無理に自分を変えて合わせにいったり。
しかし、人を嫌うこと、人から嫌われることは、ある意味当たり前のことです。
好きな人がいれば嫌いな人もいます。自分にも嫌いな人や合わない人がいるように、その人にも嫌いな人がいて当然。
そんな人と無理矢理仲良くなってどうするのでしょうか。
自分も辛いだけですし、嫌いな人と関わりたくはないでしょう。
嫌いな人がいる自分を認める
※嫌いな人がいてもいいことは分かっている方、そもそもそんなこと考えたこともない方は、この見出しは飛ばしてください(笑)
まずは、嫌いな人がいる自分を認めましょう。でないと、嫌いな人と関わらない方向へ思考を持っていけません。
おそらくこの記事を読んでいただいている方は、きっと真面目な方。そんな方でなければ、わざわざネットで検索するなんてこともしないでしょうし、時間も費やさないでしょう。
そんな方に多いのが、自分の嫌いという感情にふたをしてしまうこと。
嫌いな人がいるという感情を無視してはいけませんし、その感情を無理に矯正する必要ありません。
日本の同調圧力の影響か、友人が多いことを是とする文化かは分かりませんが、意外とこの思考の方は多いように思います。

「あの人のことを嫌いになるなんて、私はなんてダメなんだろう」「周囲の人のことは好きにならないと!」ってよく思っていたよ…。

嫌いな人という感情を無視してしまいがちですが、これは自分の大事なセンサーです!大切にしていきましょう。
人を嫌いになることを認めないと、嫌ってはいけないという強迫観念に悩まされて生きづらくなります。
さらに自ら嫌いな人に接触を測ろうとしたり、ずっと嫌いな人のことを考えてしまったり。
嫌いな人がいるということは、自分の防衛本能が正常に機能しているということです。合わない人に無理に合わせたところで、自分と合わない人が集まってくるだけです。
嫌いな人はしっかり嫌う。この練習から始めましょう。
嫌いな自分を認める練習法
では、具体的にどうやって練習していけばいいでしょうか。
自分の気持ちに嘘をつかない、嫌いな人がいる感情をそのままにしておく、といったことができれば苦労はないのですが難しいと思います。
私がおすすめするのは、愚痴を吐くこと。
繊細で真面目な方だと、自分でいろいろと内心思うことはあっても、それを表に出している人は少ないのではないでしょうか。
SNSで愚痴を吐く用のアカウントを作成する、仲の良い友人に愚痴を聞いてもらう、これくらいのことからはじめてみましょう。
そんなことをしているうちに、嫌いな人がいてもいいことが分かり、頭の中から嫌いな人のことを考える時間が減っていくと思いますよ!
どうしても関わらないといけない場合の対処法
基本的には、嫌いな人、苦手な人、合わない人は無理にかかわる必要はありません。
しかしながら、職場で席が近い、仕事上関わらないと成り立たない。そんな場合もあると思いますので、私がよく実践している方法をお伝えします。
物理的にブロックする
嫌いな人が視界に入らないようにするだけでも大きな効果があります。
書類を積み上げる。カバンを置く。
なんとなく守られている気分になれば十分です。
人は情報の約8割を視覚から受け取っていると言われています。嫌いな人をなるべく視界に入れないようにするだけでも、精神的にだいぶ楽になると思います。
最近はご時世的に、アクリル板が設置されることが多いので、より一層視界に入りにくくなりますね。
私は、アクリル板に付箋やカレンダーを貼ることで、視界を遮っています。アクリル板の思わぬ功績ですね。
あらかじめ話す内容をまとめておく
職場でどうしても関わらなければならないとはいえ、できるだけ関わる時間は短くしたいですよね。
そういう場合は、「できるだけ必要最低限しか関わらない!」これを念頭に置いておきましょう。
そのためには、あらかじめ話す内容をまとめておくことが大事です。想定される質問に対する答えまで考えておくとよりよいでしょう。
また、メールを使用するのも一つの手です。
直接報告する必要のないもの、急ぎの案件ではないものはメールを使うことも検討しましょう。対面で話すよりも気が楽になると思います。
嫌いな人と関わる場合だけでなく、通常の仕事でも大切なことです。
どこが嫌いかを書き出して分析する
関わらないのが一番なのに、どうしてわざわざ書き出して分析までしなければならないのか。
一つは、書き出して整理することでスッキリして、それ以上悩まなくなるからです。
頭の中で「職場のあの人が…」「どうして嫌いなんだろう」と考えていても疲れるだけですよね。
一度、手を動かして書き出すことで、頭の中をスッキリさせましょう。
最初は具体的なものでなくてもOK。なんとなくあの人のここが嫌いだ、どうしてあんなことをするのだろう、といった愚痴のようなものでも大丈夫です。
もう一つの理由は、反面教師になるからです。
人のふり見てわが身を直しましょう。嫌いな理由が何か分析できたら、自分はその言動をしていないか見直してみましょう。
他人のことはよく見れていても、自分のことになると意外と客観的に見れないのが世の常です。
嫌いな人すらも利用して、自分の今後の成長に貢献してもらいましょう!
役者になる
個人的にはあまりやりたくない手ですが…。
嫌いな人の前で、完全に役者になってしまうのもありです。私がこの方法をするのは、ほんのたまにしか関わらない部長と話す時だけです。
自分は今嫌いな人と接する役を演じているんだ。こういうドラマの台本なんだ、と自分に言い聞かせながらその場をやり過ごす方法です。
仕事上の関係だ、と割り切ってしまうやり方なので、向き不向きがあるのと、自分を隠してしまうようなやり方なので個人的にはあまり好きではないのですが…。
一瞬だけ、と使い方を工夫してみるのもいいかもしれません。
まとめ
嫌いな人との関わり方をまとめてみました。
私自身、嫌いとまではいかなくても、苦手な人、合わない人は数多くいたので、かなり苦労しました。
関わらないのが一番いい方法ですが、どうしても関わらないといけないときは上記の方法を実践してみてください。
今回の記事がみなさんの生きやすさの向上に繋がれば幸いです!
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