【TOEIC】点数を伸ばすなら音読をしろ!900点超えが解説する音読勉強法!

お困りペンギン

TOEICの勉強法として音読ってどうなの!?
なにかメリットはあるのかな?

すこてん

音読はとてもおすすめです!私も音読を取り入れてから925点を取れるようになりました!

今回は、TOEICの勉強法として音読を検討中の方に向けて、そのメリット、やり方等をお伝えしていきたいと思います。

私も800点台から伸び悩んでいるときに900点を超えるためにやったことの一つが音読です。どこでもできる勉強法ではないので、既存の勉強法にうまく取り入れることで、よい効果を得られると思います!

870点取得時に今までの勉強法では頭打ちだと感じたため、音読を取り入れました。その結果830点から3か月半で925点まで点数を上げることができました。なので参考にはなると思います!

目次

音読のメリット

読むスピードが上がる

TOEICで高得点を狙うとなると、当然ですが、それなりのスピードが要求されます。一言一句丁寧に日本語に訳している時間はありません。

また、英語と日本語は文章順が違うので、意識して読まないと返り読みが発生します。一文を最後まで読んで、あれ?なんだっけ?と思って最初から読み直す…。経験ある方も多いのでは?

これでは時間との戦いであるTOEICにおいて高得点を狙うのは難しくなってくるでしょう。時間内に解き終わらない可能性が高くなります。

もちろん最初は日本語訳を意識しながら読んでいくのですが、そうして読んでいるうちにいつしか無意識化でも理解できるようになります。

例えば、”I play baseball.” という英文。この英文をいちいち主語は”I”で動詞が”play”だから私は…っていう感じで英語を読み進めていくなんてことありませんよね。”I play baseball.”という英文を聞いた瞬間に、日本語に訳さずとも野球をしている情景が思い浮かんだと思います。

“I play baseball.”という簡単な英文だから、日本語に訳さずとも理解できたと思います。これをもう少し難解な英文になっても英文のまま理解できるようにトレーニングを積むだけです。このトレーニングに最適なのが音読だと思います。

TOEIC独特の表現や言い回しに慣れる

TOEICでは、よく出てくるフレーズや言い回し、表現がたくさんあります。特に意味は分からなくても、そういった表現を身に付けるだけで点数が上がるケースがあります。

同じ文章を何回も音読することで、勝手に頭にフレーズが入ってくるので、単語を覚える、文法の把握にも最適です。

頭の中で読むだけではなく、口も耳も、歩きながら音読をすればそれこそ体全体を使って学んでいることになります。黙読時との学習効率の差は明らかですね!

TOEICは誰でも高得点が狙える試験だと思っています。慣れも必要なので、上手く吸収して高得点を狙いましょう!

気分転換になる

TOEICの勉強をするとなると、ひたすら机に向かって問題集を解きまくる方がほとんどではないでしょうか。どうしても座学中心になってしまいますよね。

その点音読は座学ではなく、口や耳を使用する勉強法です。私は音読する時は立ってやると決めていました。

場所によっては歩き回りながらやることも。メモ書き程度のことをすることはあれど、そこまでペンを使用することもないので机はいりません。よく公園でやっていました。

座学ばかりではつまらないですし、集中力も続きません。かと言って気分転換でスマホを見るのもいかがなものか。そんな方は気分転換がてら音読をしてみましょう。英語力も向上するし良いことだらけですよ!

脳の活性化につながる

TOEICの話とは少しずれますが…(笑)

英語ではないですが、小学生の時に、国語の教科書を音読した経験はありませんか!?自分が読む文章を逆算して、頭の中で練習したり…。話がそれましたが、英語に限らず、音読には一定の効果があります。

黙読よりも音読の方が、口も耳も使うので体全体を使うことになります。

音読をすると脳の前頭前野が活発になります。前頭前野は大脳の約30%を占めている部分で、人間の記憶や思考に大きく関わっている部分です。

前頭前野を鍛えると以下のことが期待できます。

  • 記憶力の向上
  • 集中力の向上
  • 自分の感情を制御できるようになる
  • 思考力が身に付く

この前頭前野を鍛えるのに最適なのが音読です。英語力と同時に、脳も活性化できるなんて、まさに一石二鳥ですね!

音読をするときのポイント

TOEICの問題文を読む

TOEICの点数を上げることが目標なので、TOEIC問題集の文章を読むことをおすすめします。おすすめはPart4の文章です。

  • リスニングパートなので、音声を聞くことができる
  • 文章量がちょうどいい
  • 適度な難易度

上記の点から私はPart4でひたすら音読していました。ただこれは私のおすすめなので、会話形式のPart3の方が向いているというかたであればそちらでもOK。文法が苦手だからPart5を音読したい方ならそれでもいいと思います。全然関係ない参考書の文章を読むよりは、TOEICの文章を読む。これだけおさえてください。

正しい発音を意識する

音読はリスニングパートでもリーディングパートでも活きてきます。リーディングパートであれば、多少間違った発音で理解していても内容が分かれば特に問題はないのですが、リスニングパートだとそうはいきません。

自分が思っている発音と正式な発音に差異があると、聞き取れなくなってしまい問題が解けなくなります。

一言一句正確に、ネイティブレベルで音読をしろ、と言っているわけではありません。TOEICの点数向上のみに関して言えばやりすぎです。

ただ自己流ではなく、正しい発音を把握してから、それに従って音読をした方が、リスニングパートでの点数向上も見込めます。

ただただ音読をすればいいわけではない、ということを理解しておきましょう。

誰かに話しかけるように音読する

誰でもいいです。人数も問いません。全校生徒の前で演説するように音読してもいいですし、自分の親に語りかけるように音読してもいいでしょう。とにかく目の前に誰かいることを想定して音読しましょう。その人に英文の内容を伝えるように読む。

その方が、気持ちも入りますし、なにより音読していて楽しくなります。私は演説するように音読していました。


目の前に誰かがいることを想定することの一番のメリットは、声が出るようになるということです。音読をする以上、大声とまではいきませんが、ある程度声量は必要です。

ぼそぼそと何を言っているかよく分からないような声量では効果は薄いです。目の前に人がいるとすれば、ぼそぼそと話すわけにはいきません。そういった意味でも相手を見据えて音読することの 重要性が見て取れます。



最初は、恥ずかしいし、声もそこまで出ないかもしれませんが、何日か継続して慣れてくれば、楽しく感じるようになりますよ!

音読のやり方

  1. まずは正しい音声を聞く
  2. 日本語訳を見つつ内容を理解する
  3. スクリプト(台本、英語が文字として表れているもの)を見ながら音読

言ってしまえばこれだけ。シャドーイングやディクテーションもありますが、私は特にやってはいませんでした。

あとはひたすら同じ文章を繰り返し音読します。一回読んだだけで別の文章に移ってしまう方がいますが、あまりお勧めできません。

暗唱できるまでとは言いませんが、繰り返し何回も何回も読むことで、表現や言い回しも身に付きますし、定着します。二兎を追う者は一兎をも得ず精神で頑張りましょう。


同じ文章を何回も音読する。そして、ただ読むだけではなく、意味をとりながら音読しましょう!


一日最低10分から15分くらいは音読した方がいいでしょう。音読はどうしてもできる場所が限られてしまいます。私はよく一人で公園で音読していました。

声を出しても隣の家に迷惑ではないのと、一人がゆえに恥ずかしくないのでおすすめです。自分の生活スタイルに合わせて今までの勉強に音読の時間を少し取り入れてみましょう。

まとめ

冒頭でも述べましたが、私は音読を取り入れたことで、830点から925点に伸ばすことができました。もっと早くやっていれば良かったと思うこともあります。

勉強場所が限られてしまうのであまり好きではなかったのですが、そのデメリットを考慮しても、大いに効果のある方法だと思います!

この記事がTOEICの点数向上につながれば嬉しいです!

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