【TOEIC】最短で800点を取る勉強法1選!2カ月半で590→830!


お困りペンギン

就職や転職、会社の昇進でTOEICの点数が必要だよ…。でもそんなに勉強する時間はないし、だらだら長期間勉強もしたくない…。

すこてん

そんな忙しい社会人の方に、2カ月半でTOEIC590点から830点にした筆者が高得点を取るための勉強法を紹介します。

ずばり、そのポイントは「公式問題集しかやらない」です。


社会人としてフルタイムで働きながら、勉強開始から2か月半で、590点から830点にしました。

さらにその約3か月後には925点にしました。

長期留学経験もないですし、帰国子女でもありません。


現時点で基本的な英語力があり、550点くらい(TOEIC平均点レベル)を持っている方であれば、800点くらいなら2か月~3カ月で取得できると思っています。


だれでも十分に取得できる可能性はあります!

目次

勉強を始める前に

TOEICの勉強を始める前に、頭に入れておきたいことをお伝えします。

自分がいる位置を知る

勉強し始めるときには、まず過去問もしくは問題集を解いて自分が今何点くらい取れるのかを確認しましょう。

TOEICに限った話ではないですが、資格試験において、勉強する前に出題形式や難易度等、どんな問題が出るのか知っておくというのは絶対条件です。

必ず時間を測って一度通しで解いてみましょう。

ここで大事なのは、自分の位置を知るということです。全然できなくても気にする必要はありません。

基本的な英語力があるかどうかの確認

TOEICで高得点を狙うためには、高得点を狙えるだけの基礎があるかどうかが大事です。


野球に例えてみましょう。ヒットを打つためには、バットの持ち方、野球の基本的なルールを知っていることは大前提です。


TOEICでも話は同じです。高得点を狙うのであれば、基本的な英単語を知っているか、文法を把握しているかどうかは必須です。

明確な指標があるわけではないですが、今まで英語を勉強してきて(義務教育レベルでOK)、大学受験等をしている方なら問題ないと思います。

また、TOEICで550点くらいが取れるのであれば、基本的な英語力はあると思って大丈夫でしょう。


TOEICで高得点を狙うのであれば、まずは基本的な英語力を身に付けるところから始めましょう。

今後お伝えする勉強法含め、この記事は基本的な英語力があることを前提に書いています。全くの英語初心者の方は、基本的な部分を伸ばすところから始めましょう!

本当の英語力!?そんなものは知りません。点数を伸ばすことのみに注力!

基本的な英語力がある方なら、あとはひたすらTOEICの点数を伸ばすことに意識を向けましょう。

TOEICは特有の英単語や言い回しが出てくることも多く、TOEICでよく出てくるビジネスの世界に慣れる必要があります。

また、時間配分やテクニックなど、解き方の面での慣れも必要になります。

時間配分を意識することと、ちょっとしたテクニックを知っているだけで数十点変わることもあります。



しかしこういう話をすると以下のような方も…。

お怒りイーグル

慣れやテクニックで点数をあげてもしょうがない!英語ができるようになっている気はしないよ!


その気持ちは分かります。非常に分かります。


ですが、みなさんのTOEICを受験する目的は何でしょうか。


おそらくほとんどの方が、就職や転職で見栄えを良くしたいから、昇進試験で必要だから、といった理由ではないでしょうか。

ほんとうの英語力を伸ばしたいというのであれば、海外に行った方が早いです。


本当の英語力を伸ばすのは、高得点を取ってから考えましょう。それまでは、たとえまやかしでもTOEICの点数が皆さんの選択肢を広げるのに役立ちます。


テクニックだろうが何だろうが、取ったもん勝ちです!

勉強時間を死ぬ気で確保

最短でTOEIC800点を目指すためには、勉強するしかありません。勉強時間は絶対に確保してください。

私の場合、平日は2時間ほど、休日は3~4時間ほど勉強していました。

おすすめは朝です。TOEICの勉強をしてから仕事に行くことを習慣化しました。


最短で目指すためには、それなりの勉強時間を確保する必要があります。

最短で800点を狙うポイント1選:公式問題集しかやらない

ずばりこれだけです。時間をかけずに、最短を狙うとなるとこれしかないと思っています。単語帳も買わず文法書も買わずに、勉強を始めてからの2か月半はこれしかやってませんでした。

なぜ公式問題集だけでいいのか

基本ができていれば、単語や文法は公式問題集でカバーできるから

TOEIC用の単語帳や文法書ももちろん大事ではあるのですが、ある程度基本ができている方ならそこまで必要ないと思います。

上級者用の難読英単語帳とかであればやる価値はあるかもしれませんが、今回は最短で点数を挙げる方法なので、900点以上を狙うのでなければ不要です。

その代わり、公式問題集で出てくる単語、熟語、文法は知らないものがあればその都度調べ、確実に習得していきましょう。

何冊も手を出すより、一冊を完璧に仕上げることが大事だから

時間が無限にある方なら様々な参考書や教材に手を付けてもいいかもしれません。

しかし、勉強時間は少しでも短くしたい方、800点超えるまで何回もトライするほど長期間勉強したくない方は、一冊を完璧にするべきです。

次々と新しい教材に手を出すと、どうしても今まで勉強したことを忘れてしまい、頭に入りません。

新しい教材に移るのであれば、今までやっていたものを完璧にしてから移るべきです。


残念ながら、最短で狙うとなるとそんな何冊も手を出す時間はないでしょう。

それならば、その完璧に仕上げる一冊としておすすめなのが公式問題集です。



公式問題集はどうせ必ずやることになります。

文法書をやっても、単語帳を買っても、問題集をやらないなんてことはないです。それくらい全問題を通しで解くということは大事です。

ならば、完璧に仕上げて最短で点数向上につなげましょう。

問題集を解くときのポイント

  1. 時間を測って普通に解く
  2. 復習する(問題の正誤だけでなく、知らない単語や文法も丁寧に。リスニングは音を聞きながらスクリプトと対応)
  3. すぐ2周目に入る(1周目よりシビアな時間設定にすると◎)
  4. 復習する(間違えた問題を中心に。不安があれば、1周目の復習と同じレベルでもOK)
  5. 3周目に入る(1周目と2周目で間違えた問題、自信のない問題だけ)
  6. 復習する

簡単にまとめると上記のような形で解いていきましょう。

時間は絶対測る

リーディングパートの話です。

TOEICは時間との闘いになります。逆に言えば、時間が無限にあれば、そこまで難しいとも言い切れません。

普段の勉強から時間は必ず測るようにしましょう。時間を測って解いた後は、時間を気にせず解きます。

そうすれば、時間がなくて解けないのか、そもそも英語力が足りなくて解けないのかが分かります。



勉強を開始してから、二か月半後に590点から830点にしたのですが、830点が取れるようになった時は実は時間通りに解き終わりませんでした。最後の大問を全部塗り絵にした記憶があります。

逆に言えば、最後の大問を塗り絵にしても800点を超える可能性があるということです。



毎日2時間連続して勉強時間が取れない方は、各パートごとに区切って解いてもOKです。

ただ週に一度は、連続して2時間解くトレーニングをしましょう。これに慣れていないと、本番できつくなり最後の長文で頭が働かない可能性があります。

電子辞書片手に、問題集は復習する

問題集を一通り解き終わったら必ず復習しましょう。解いて終わりではダメです。

間違えた問題はもちろんのこと、偶然正解した問題や迷った問題もしっかり見直しましょう。

ここらへんはTOEICに限った話ではありません。全ての勉強に言えることですね。



電子辞書片手に、というのは分からない単語をすぐに調べられるようにです。

公式問題集にも単語の意味は載っていますが、すべてではありません。

単語帳や文法書をやらない代わりに、問題集の復習時には丁寧に単語を調べ、文法を解読していきました。


リスニングに関しては、復習時に音を聞きながらスクリプトを黙読することをおすすめします。

音読やディクテーションも効果ありなのかもしれませんが、できる場所が限られてしまいます。継続しやすさ、勉強しやすさを考慮すると、スクリプト黙読がコスパ的にもいいでしょう。


音を聞いただけで、その状況が頭に浮かんでくるまで叩き込みます。

リスニングをもう一度聞くので、時間は結構かかりますがやる価値あります。



音読をやりたい方は以下の記事も参考にしてみてください。場所や時間が限られてしまう勉強法ではありますが、効果は期待できます。

最低3周はする

問題集を一度解き、その後復習したことに満足して他の問題集に手を出してはいけません。

浮気したくなる気持ちは分かりますが、大事なのはもう一周すること。間違えた問題を復習して、分かった気になっただけではダメです。その問題が今後いつでも解けるようにならなければ意味がありません。



個人的なおすすめは、問題集を解き、復習まで終わったら、翌日に2周目に入りましょう。すぐに2周目に入るのがポイントです。



人間が覚えたものは、覚えた直後にその多くを一気に忘れます。その後緩やかなカーブを描きながらゆっくり忘れていきます。エビングハウスの忘却曲線と呼ばれているものです。


なので、勉強した直後に2周目に入るのがいいでしょう。

2周目は1週目で正解したもの間違えたものすべてを解き直します。一度解いたものなので、よりシビアな時間設定にしましょう。2周目が終わった後も復習します。



3周目は、1周目かつ2周目でも間違えたもののみ解くようにしましょう。



ここまでやり終わったら、ようやく別の問題集に取り組みます。

私は公式問題集の①から始めて、上記の方法で勉強した結果、2か月半で③までしか進みませんでした。

けっこう時間はかかります。他の教材に手を出したくなる気持ちもありました。

しかしそこをグッとこらえて、一途に公式問題集のみをできるかどうかが鍵だと思っています。

まとめ

以上、最短でTOEIC800点を狙う勉強法を紹介しました。

ある程度、基本的な英語力がある方なら今回紹介した勉強法で、大きく点数を伸ばせると思います。


とはいえ毎日の勉強は必要不可欠!教材、参考書選びで悩む時間を無くして、自分のやり方を信じて勉強することが何よりも大切です!

効率よく勉強して最短で点数を伸ばしていきましょう!

この記事が皆さんの点数向上につながれば幸いです!!

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