【HSP】一人暮らしをしよう!おすすめする理由と注意点を解説!

HSPさんは誰かとずっと一緒にいると、気疲れしてしまう方も多いのではないでしょうか。

それは、たとえ家族といえども同じことです。

お困りペンギン

一人暮らしをしてみるのがいいのかな…。でも不安もあるなあ…。

すこてん

私はHSPさんには一人暮らしを勧めています!

今回は、HSP気質を持っていて現役一人暮らしの私が、おすすめの理由と、一人暮らしをするときの注意点についてお話していきます!

目次

HSPに一人暮らしをおすすめする理由3選

一人の時間が作れる

HSPさんは一人で過ごすことが好きな方が多いのではないでしょうか。

一人暮らしをすれば、家には誰もいません。自分一人だけなので、その自由さを大いに満喫することができます。

たとえ家族仲が良かったとしても、「家にだれかいると落ち着かない…」「家族の生活音が気になる」というケースもあります。

さらには「家族はみんな家事をしているのに、自分だけ休んでいて申し訳ない…」といった罪悪感を抱える必要もありません。


何も気遣う必要がなく、完全に自由でいるためにはどうしても一人の時間が必要です。実家では味わえない一人の時間を大いに楽しめます!

親の意見から離れられる

どうしても周囲の影響を受けやすいHSPさん。

さらに、他人の気持ちを察しやすく、他人の負の感情もそのまま引き継いでしまう傾向にあります。


それは親でも同じことです。

親の感情に左右されたり、親の意見に従わざるを得なかったり。

親との関係が悪い場合はもちろんのこと、普通の家庭でも一度は何かしら経験あるのではないでしょうか。

残念ながら、親世代が生きてきた時代と今の時代は大きく違います。

親が生きてきた世代
  • 終身雇用制度
  • 経済成長時期
  • 貯金重視
今の世代
  • リストラ、倒産あり
  • コロナを始めとする不安定な世界情勢
  • 価値観の多様性

簡単に言ってしまえば、親の世代は、普通に就職して、結婚して、退職金もらって豊かな老後を送る生活が約束されているわけです。


しかし、今の世代を生きる私たちは、世界情勢は不安定で会社はいつ潰れるか分からない。価値観の多様性が広く浸透し、個人で生きていく必要が叫ばれ続けている世の中です。


親世代が生きてきた時代とは違います。

親も悪気があって言っているわけではないのも分かります。

時代が変われば価値観が変わるのも当然ですし、親子だからと言って同じような思考になるわけではありません。



しかし、良心的なHSPさんは、「今まで育ててきてもらった恩があるから…」「親の気持ちもわかるから…」といった理由でなかなか自分の意見を言えません。

たとえ言えたとしても、親の意見に屈してしまい、そのまま従うケースが多いように思います。


そんな環境を変えるためにも、一人暮らしを始めて、誰の意見にも左右されない自分だけの人生を歩んでいきましょう。

お金に興味が湧く

HSPさんの多くは将来に漠然とした不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。

その漠然とした不安の一つにはお金に関することがあると思います。

お困りペンギン

確かに将来的なお金の不安や生活のことを考えると、悩みや不安が尽きないよ…。

誰しもこのような不安を抱えたことがあるのではないでしょうか。


その不安を解消する方法の一つが、自分が最低限生きていくのに必要なお金を知ることです。


そうすれば、いくら収入があれば大丈夫なのか、貯金はどのくらい必要か、といったことが分かります。


必要最低限の生活費を把握するためには、実際に一人暮らしをしてみないと分かりません。


もちろん想定することはできます。

私も一人暮らしを始める前は、綿密に月の予算を決めたつもりでした。

しかしいざ始めてみると、予算オーバーは日常茶飯事です…。



さらにステップアップして、必要最低限の生活費を把握することから、お金に興味が出てきて、自分で稼ぐ方法を身に付けたり、資産運用の勉強を始める契機になるかもしれません。


そうすれば、HSPさんにとっての生きやすい人生に何歩も近づくことになります。

HSPさんは、お金や競争といったことよりも、人生の豊かさや自由さを強く求めていると思います(私だけならすいません…)。

しかし、自由な人生のためにはある程度のお金が必要なことも事実です。

一人暮らしを契機に、マネーリテラシーを高めていきましょう!

HSPが一人暮らしをするうえで注意したいポイント

物件のレベルを下げない

生活費の観点からも、家賃という固定費を抑えることは非常に重要ですが、ある程度の家のレベルは必要です。

家賃の安さに飛びついて、どうしようもない物件を選んでしまうのは避けたいところです。

ストレスが溜まってしまい、短期間で引っ越す可能性も…。

お金も時間も無駄になってしまいます。

  • 壁が薄すぎて、生活音が丸聞こえ
  • 防犯設備がなく、安全面で不安が残る
  • 繁華街や飲食店が多く、周辺地域の治安も悪い

こんな家では、いくら一人暮らしを始めたところで全く楽しくありませんし、身体も休まらないです。

お部屋探しは慎重にいきましょう。

何が何でも一人暮らしを継続する必要はない

真面目なHSPさん。

高い初期費用を払ったことも相まって、一度一人暮らしを始めたら「一度自分で決めたことだから」「こんなすぐに逃げ出すなんて…」と自分を追い込んで全く楽しくない環境に身を置き続けてしまう可能性があります。



この家では休まらない、と感じたら引っ越しても大丈夫です。

少し頑張ったけど、一人暮らしが寂しくて、不安で、辛くてどうしようもなくなったら実家に戻ってもいいのです。


十分に休息を取って、エネルギーを蓄えてから動き出せばそれでOKです。無理に頑張って精神的に壊れてしまってからでは遅いです。


最悪一人暮らしを辞めても大丈夫!このくらいの意識でいきましょう。

まとめ

HSPさんにとっては、自分一人で過ごす時間と、どんな負のオーラにも影響されない環境が必要です。

そのために一人暮らしを始めて、自分の人生を歩んでいきましょう。

今回の記事が参考になれば嬉しいです!

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